【キャンプ】浩庵キャンプ場に行ってきたお話【ゆるキャン△1巻の聖地】



晴れてよかった。


『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)1巻の初めに登場したキャンプ場、浩庵キャンプ場へ行ってきたのでした。

下部温泉から浩庵キャンプ場まで


今回の話は、自転車で富士川を渡り、国道300号線を走るところから始まります。
この橋から目的地の浩庵キャンプ場まで22.6 kmです。
身延駅周辺で観光に時間を費やしてしまい、この時すでに18:00頃になっています。
急げ。


下部温泉を片目に、ひたすら登っていきます。
この時はまだ斜度が小さく、「思ってたより余裕ですわ」と慢心していました。
慢心しては駄目。


もう街灯がほとんど無く、トンネルの灯がありがたく思えます。

この頃になってくると、斜度が7%くらいになっています。
キャンプ道具満載の自転車ですと、汗が次から次へと吹き出してきて、汗が冷えて寒くて仕方がありませんでした(2017/10/01時点で10℃程)。

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)1巻より

また、長いことペダルを回していると脚が攣りそうになってきます。
初冬に、荷物満載の普通の自転車で登っても、息切れする程度で済んでしまうリンちゃんすごい。
「もとすこのふじさんがみたい」と思い立って、自転車で登ってきてしまうなでしこちゃんすごい。
若いってすごい。歳をとるって悲しい。


街灯の無い闇では、フロントライト(Moon LX-760)の灯だけが頼りです。


とにかく暗い。

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)1巻より

ちょうこわい!!


ようやく本栖湖の看板が見えてきました。ここまでくれば、本当にあと少しです。
国道300号線から県道709号線へ右折します。


本栖湖の看板から1 kmほど走って、ようやく管理塔(本栖湖セントラルロッジ浩庵)に到着しました。
この時点で19:30。スタート地点から1時間30分のヒルクライムでした(長かったです……)。


この夜は、先に到着していた仲間たちと、よく飲み、よく食べ、よく語り、よく笑いました。
たのしかったです(小学生並みの感想文)。

浩庵キャンプ場付近の紹介

管理塔(本栖湖セントラルロッジ浩庵)


改めて浩庵キャンプ場の紹介をします。
こちらが管理塔の本栖湖セントラルロッジ浩庵です。

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)1巻より

基本情報 (2017/10/01時点)

受付時間:08:00~20:00
  料金:大人1人 600円+テント一張 1,000円=1,600円
     車1台 1,000円
     バイク1台 300円

フリーサイトなので予約不可です。
空き状況はホームページから見られます。

詳しい料金表は以下のリンクから見られます。


キャンプ場への一本道


写真で見える湖畔の県道709号線から、キャンプ場への一本道を下って行きます。


一本道は急なうえ、幅が狭いので車が1台しか通れません。
脇に避けるのも不可なので注意してください。

トイレ・水場


一本道を下りきった先にトイレと水場があります。


奥の方に駐車場が見えます。20台程度駐車できるでしょうか。

売店跡


湖畔のフリーサイトに向かっていくと、左手に売店跡がありますが、営業していません。
自販機とコインシャワーのみが稼働しています。

フリーサイト


木樹のトンネルを抜ければ、目の前は本栖湖です。


ふじさん……きれい……

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)1巻より

月明かりの下でも富士山が見たかったな……。
また今度の機会に見られたら良いですね。


近くの山は湖面に反射して綺麗に写ります。


湖の水は澄んでいます。
小魚が近くを泳いでいました。


まだまだハイシーズンなのか、湖畔にテントを張る利用者がかなりいます。

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)1巻より

こんな風な貸し切りになるのは、まだまだ先なんでしょうか。


もっと遠く離れて撮った風景。それでも長いこと連なっているのがわかりますね。


湖畔にテントを張る場合、かなり傾斜があるので注意してください。
地面は土砂なので、グランドシートは敷いたほうが良さそうです。

また、土砂が崩れてくぼんでいる場所も多いので、歩き回る際にも注意です(写真手前側に注目。)。


湖畔から離れた場所にもフリーサイトがあるので、砂利道を歩いていきました。
この砂利道も不整地なので、車やバイクの場合、進入時に車底をこすらないように注意ですね。


砂利道の脇にテントを張る利用者も多かったですね。


今回、僕達は林間の平地にテントを張らせてもらいました。
やっぱり平地が落ち着きます。

県道709号線


なでしこちゃんのお姉さんが駐車していた場所がこちらになります。

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)1巻より

例のトイレ


県道709号線沿いに公衆トイレがあります。


なでしこちゃんが熟睡していたトイレ前のベンチです。

※【コマ引用】『ゆるキャン△』(あfろ/まんがタイムKRコミックス)1巻より

試しに寝てみました。が、ベンチの幅が狭く、大の大人は熟睡できそうにありませんでした。
このことから、なでしこちゃんは身体の細い華奢な女の子ということがわかりました。
へんたいよかったですね。

テイザービジュアル風に撮ってみた


これをやりたくて、浩庵キャンプ場に仲間のみんなで集まった、という経緯もあります。
本栖湖と富士山をバックに、全員で整列します。
カメラ係が、三脚に立てたカメラと湖畔を何度も何度も往復して、ようやく満足のいく写真が撮れたようです。


ほら、アングルも、キャラクターのポーズもちゃんと再現されてませんか。
「あれ、5人じゃなくない?」と思った方、半分正解です。
テイザービジュアルでは、斎藤さんがチクワを抱えています。
なので、6人目がチクワ役になっています。誰ですか、僕です。でかいチクワだな。



そんなこんなで、浩庵キャンプ場の紹介でした。
目の前の富士山を眺めながらキャンプ出来る良い場所でしたね。

同じ日に飯富や身延駅も見てきているので、次回紹介させていただければと思います。
それではまたまたー。

追記(2017/10/10)

【キャンプ】ゆるキャン△2, 3巻の聖地に行ってきた【身延町】

続きの記事が書けました。

ネタなど


モッシー……とは。


先客によって、既に囲炉裏が組んであったりします。


わけもなく流木が並べられていたり。



記事の中で出てきた漫画


ゆるキャン△ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
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